進路への取り組み

「一人ひとりの夢の実現に向けて」

 進路指導室では経験豊かな教員が生徒や保護者からの進路相談にあたっています。また、入試問題集(赤本)等を取り揃えて、貸し出しも行っています。さらに、資料室では入試に関する様々な資料や案内・出願書類などを置き、生徒たちが自由に利用できるように整備されています。
 奈良大学への進学については特別進学制度による特典があります。また、本校は同志社大学、関西大学、立命館大学、龍谷大学、京都産業大学、近畿大学等々多くの大学から指定校を受けています。生徒も保護者の方々も気軽に進路相談ができます。

奈良大学附属高等学校の進路指導

基本方針

 一人ひとりの可能性を最大限に伸ばし、生徒が自分の能力・適性に応じた進路の選択をし、希望が実現されるようにする。

進学指導目標

【進学】
 ①生徒の能力・適性および進学指導を的確に行う。
 ②学年と連携をはかり、学年段階に応じた進学指導を工夫改善する。
 ③進路指導室の諸資料を整備活用に努め、進学に関する情報を収集し、広く生徒に提供する。
 ④進学講習を充実させることによって、学力のいっそうの伸長をはかる。
 ⑤スタディサポート・模擬試験を活用し、各自の学習の到達度と課題をとらえさせる。
 ⑥ガイダンス・HR活動を通して各自の志望に対する適切な指導を行う。
 ⑦各コースの独自行事や学習指導室の利用を通じて、学習習慣を身につけさせる。
 ⑧学習計画を立てさせ、基礎を確立させ、受験への取り組みへと繋げさせる。
 ⑨アダプティブラーニング(個別最適化学習)である「すらら」を活用して一人ひとりが最適な学習に取り組むことにより、効率的に基礎・基本を定着させる。
 ⑩キャリア・パスポートを活用して、学期や学年ごとに見通しを立て、振り返らせ、自分の進路や将来について考えさせる。さらに、自分を客観的見る能力(メタ認知能力)を高めさせる。

就職指導目標

【就職】
 ①就職希望生徒の志望動向を早期把握し、各人の希望・能力・適性に応じた進路保障に努める。
 ②個人面接を通じて、職業意識の高揚をはかる。
 ③基礎学力の充実と、希望実現の必要な学力を養成する。
 ④就職に関する資料を提供する。

高校新卒者の就職内定状況等

高校新卒者の就職内定状況等については、こちらをクリックしてください。

各学年の進路指導目標と内容

1年
 目標:自己の適性を把握し、将来の進路の方向を考える。
 内容:進路HR等を通じて自己理解を深める。職業について調べ、将来の進路について考える。

 自分の将来の希望進路実現に向けて課題を考える。文系・理系、科目選択を通して、進路選択を考える。

2年
 目標:進路の方向をより明確にし、実現への課題を明らかにする。
 内容:自分の希望する進路に向けて、大学を研究し、自己実現に向かう。

 自分の志望する学部・学科の入試制度や入試科目を把握する。
 進路計画をより具体的なものにし、受験に向けて効果的な学習方法を確立する。

3年
 目標:具体的な進路希望の実現につとめる。
 内容:志望する学部・学科の入試制度、受験科目等の具体的情報を整理し、志望校を決定する。

 希望する進路の実現に向けて、学習の仕上げをする。

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